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時田歯科クリニックの歯科治療
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2024.09.19 審美修復-インプラントを使用したケース#3

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[ 2018年07月のバックナンバー ]

ただいま治療中! - 絶対に抜歯したくないので保存せよ。続編

2018.7.14[Sat]


■2018.6.10[Sun]UPさせて戴いた「ただいま治療中! - 絶対に抜歯したくないので保存せよ。」の続編をご報告です。
本ケースは、前回も触れましたように、医学的には「抜歯」と診断すべき病態です。しかし、患者さんから「抜きたくない」との強い希望があり、「失敗」のリスクに対し同意の上で施術させていただきました。

1 : 前回の再生術から5カ月後、埋入した金属性プレートを除去するための2次手術の直前の患部です。
2 : 歯肉を剥離し金属性プレートと固定用スクリューを撤去しました。先端まで露出していた歯根周囲は、新たな再生骨により被われています。ここまで回復できれば成功と判断して良いと思います。
3 : 現段階では、
@ 再生した骨の上部1/3は幼弱骨であり、ここが成熟するかどうか
A 骨と歯根表層との間に存在する歯根膜がどの程度再生するかを見届ける必要があります。更に、一部に人工骨を追加修正し、自己血から生成したフィブリン膜を埋入しました。

歯に冠せるブリッジを装着するまで、つまり歯に負荷をかけるには今後数カ月の期間を要すると予定しています。Sさん、ガンバレ!

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