■ 現在治療中のケース - 左上2番を早期に審美修復せよ #2
2019.3.10[Sun]
■本日は、2018.11.29[Thu]にUPいたしました「左上2番を早期に審美修復せよ」の続編です。
歯髄失活(神経が壊死)を原因とし歯根周囲の歯槽骨が大きく吸収した本ケース。インプラント周囲に骨が無く、歯槽骨再生とインプラント埋入を同時に施術することで、早期の仮歯の装着を目指して計画いたしました。
インプラント埋入から3ヶ月後、仮歯を装着できました。
骨吸収が無い通常のケースであれば、埋入当日に仮歯を装着することが可能ですが、本ケースの場合、人口骨の定着期間を必要とします。その間は、両隣の歯に維持を求めた仮歯を製作しました。抜歯以降、常時仮歯を装着することができました。
今後、人口骨の成熟を待ち、歯肉の形態変化に対応し、安定度を検査の上、冠を製作することになります。