■ 審美性を追及したケースのご紹介
2019.6.13[Thu]
何らかの歯牙疾患により、冠による修復が必要になる場合が多々あります。
その種類は
@ : 金属製の冠+樹脂(保険適用)
A : 全て樹脂製(保険適用)
B : 金属製の冠+セラミック
C : 全てセラミック
D : ジルコニア製の冠+セラミック
審美性の表現と対う蝕性は
保険の場合 : 数種類の色見本を基準に一定の時間内で製作
一般診療の場合 : 歯科医師と技工士の技量により様々
本日のケースは
右上32番 : 金属製の冠+セラミック
下顎1│1 : 金属製の冠+セラミック
により製作しています。
最もオーソドックスな方法ですが、歯の削合・型の採取方法・色見本となる画像など、正確な情報を収集します。そして、製作に関わる技工士の先生の技術に預けることで完成しています。
1本の歯を削合し型を採取し仮歯を製作するのに約3時間。技工過程に関わる時間はおおよそ1日以上です。
こうして修復された歯は一生の1/2以上に渡る耐久性を獲得できる基準を満たします。