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時田歯科クリニックの歯科治療
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2024.09.19 審美修復-インプラントを使用したケース#3

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[ 2021年02月のバックナンバー ]

現在治療中のケース - 臼歯をインプラント補綴し義歯を回避せよ - 歯周病編 #2

2021.2.25[Thu]


■前回の続編をご報告いたします。

歯槽骨造成手術から6ヶ月後、インプラント埋入手術を実施しました。
本ケースの様に比較的広範な欠損の場合、完全に自家骨と一体化しインプラントに掛かる荷重に対応できるように成熟するには、凡そ1年間を必要とします。
従って、インプラント埋入後に数か月の成熟期間を見込んでいます。

1 : 術前(抜歯前)のCT画像です。
2 : インプラント埋入後のCT画像です。
3 : 埋入前の右下765相当部です。
4 : 埋入後の右下76相当部です。
5 : 埋入後の右下5相当部です。
6 : 全ての処置が終了しました。

当初の治療計画では右下F6➄ブリッジを予定していました。
しかし、下顎骨の解剖学的形状からインプラント体を平行に埋入するにはリスクを伴うことが判明したため、患者さんの同意の下に右下765の単独埋入に変更しています。

次は右上6のインプラント埋入に向け事前処置へ移行します。

現在治療中のケース - 臼歯をインプラント補綴し義歯を回避せよ - 歯周病編

2021.2.16[Tue]


■今回は、進行した歯周病に起因する臼歯部の喪失に対応したケースをご紹介させて頂きます。

歯牙のトラブルのために喪失するケースと比較し、時間を要する場合が多くなります。
重度の歯周病では、初回手術で歯槽骨再生を実施。その後、人口骨の成熟を経てインプラントの埋入となります。

1 : 右下F6➄Cブリッジです。一見問題なくみえますが、歯周組織検査で深いのポケットの存在が確認されました。
2 : CT画像です。(右側面)
3 : CT画像です。(右側面・断層画像)
4 : 歯牙の保存は困難と診断。説明・相談の上、抜歯⇒歯槽骨造成⇒インプラント補綴の治療計画です。
抜歯と同時に人口骨を埋入しました。
5 : 同上
6 : CT画像です(右側面)
7 : CT画像です(右側面断層画像)
8 : CT画像です(右下5 正面断層画像)
9 : CT画像です(右下7 正面断層画像)
10 : 骨造成から数か月後、治癒した口腔内の様子です。

歯周病による歯槽骨吸収は歯根に沿って徐々に進行します。排膿や腫脹を繰り返しながら進行してしまいます。
その為、骨造成後にインプラント埋入する必要があり2度の手術を要します。

後日、インプラント埋入時の様子をUPする予定です。

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