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時田歯科クリニックの歯科治療
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2024.09.19 審美修復-インプラントを使用したケース#3

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[ 2021年04月のバックナンバー ]

新型コロナウイルスへの対応-2021.04.25

2021.4.25[Sun]


■新型コロナウイルス感染症対策の3回目をレポートさせて頂きます。

□1回目 2020.04.09 新型コロナウイルスへの対応では、
 新型コロナウイルス感染防御の一般的な対応
 独自に実施している事柄
 従来から実施している事柄
 当院取得の施設基準

□2回目 2020.10.29 新型コロナウイルスへの対応では、
 医療機関用空気清浄機を設置し、院内の感染源の低減を図りました。

本日、3回目の新型コロナウイルスへの対応は、スタッフの感染管理のための簡易検査についてのご報告です。

検査には用途に応じて
目的に応じて⇒抗原検査・抗体検査
検体として⇒鼻粘膜・唾液・血液など

があり、H-GUARD社の抗体簡易検査キットを使用致しております。抗原の有無を鼻粘膜を採取することで調べます。
現在のところ、二週間に一度の間隔で用いております。

全国民の早期のワクチン接種が強く望まれます。

現在治療中のケース - 歯肉移植

2021.4.14[Wed]


■今回は、歯肉の自家移植のご紹介です。
他院にて施術された左下7番インプラントなのですが、冠の脱落などのトラブルが生じていました。

レントゲン診断から、インプラントの撤去および再埋入を提案しました。患者さんからのオーダーは「インプラントは撤去せず冠の再製作をし活かしたい」とのご希望でした。幸いインプラント体に動揺はありません。

問題は、@インプラント体が歯槽骨内になく、上部数ミリが骨から露出している事(歯槽骨吸収を誘発しやすい)、Aそのことで接続する冠の高径が足りず冠の高さが得られないこと(再び冠の脱離が生じやすい)です。

対応として
@⇒歯肉を自家移植し術後の骨吸収を緩やかにする。
A⇒冠はセメント固定からスクリュー固定に変更する。

今回は、@の歯肉移植(遊離歯肉移植)の様子をご紹介させて頂きます。

1 : 術前の患部です。インプラント体に接続された短いの支柱が確認できます。
2 : 歯槽骨上3〜4mm突出したインプラント体を確認しました。
3 : 歯肉を切開しています。
4 : 上顎の左側口蓋部より(移植する)付着歯肉を採取します。
5 : 直ちに左下6番欠損部および左下7番インプラント体周囲に移植します。長時間の経過は移植片の壊死を招くため時間との勝負です。
6 : 1か月後、移植片は無事に生着しました。インプラント体の露出は無くなり、付着歯肉の幅が拡張しています。(歯肉中央うすいピンク色の部分)

歯肉の自家移植は主に2種類があります。
遊離歯肉移植 結合組織移植
症例により選択されます。

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